風そよぐ中、今日もアラ釣りにいって来ました。何度も何度も大きなアタリをばバラしたポイントでした。幾度も流しました。アラの目の前においしそう なイカ
を何度も泳がせました。ヨダレがでる位に泳がせました。そしたらアラは、
たまらず食いつきました。もうアラはいないと思いかけた時に、 私の死角、ト
モの左舷お客さんの顔がひきつり、今喰って逃げられましたとの事、ドラグ調整
のミスで道糸が出て、ハリスの瀬切れでアラの勝ちでし た。長崎の漁師さんの
話では、アラは針はずしがとても上手と話されていましたが、足も手もある人間でさえ
外せません。私も二度ほど、延縄バリが刺さり医 者に行きました。さすがに二
回目は、又ですかと言って笑われましたが、まあ、海の中のアラは、針だけなら、何と
か、化のうでもして、傷口が大きくなり、 抜ける可能性はあると思いますが、サ
ルカン、オモリ、孫針などが付いていては、頭を振るだけでは、とうてい無理と
思います。一番大事な事は根掛かり をさせないことです。リ-
ダー、及び鉛を、
付けたまま切れれば、それにアラが食い付き、大きな身動きができないまま、大あ
ばれし、回りのアラに恐怖心を 与えるだけではなく、いずれ、息絶えると思いま
す。本船に乗船した以上自分勝手な釣り方、仕掛けは遠慮願います。明日は休み
ですので、少しは飲ん でいます。今年、4月28日、本船に上がって来て横たわった、48.35キロの
アラの姿です。